広島のお好み焼き「第二麗ちゃん」

昨日の夕方から、実家の山口に帰っていました。
今回は仕事で疲れていたのと、経費節減？で青春18きっぷを利用・・・在来線で片道6時間の旅です。
理由は実家の電話の不調・・・
実家にはADSLを引いているのですが、なぜかIP電話番号への電話は繋がるものの一般加入電話番号への電話が出来ない故・・・
症状としてはインターネットは出来る。外部への電話も出来る。外部からのIPフォン番号への電話はできる。しかし、外部から一般加入電話番号への電話は繋がらない・・・とゆうものでした。
ADSLモデムの故障を疑っていたのですが、実家へ帰りいろいろ調べてみると、どうやら回線が悪いことが判明・・NTTさんに来てもらい、さらに調べてみると、保安機ボックス内のヒューズが切れていたようです。
原因は7月初旬の大荒れの天候による落雷のようです。
IPフォンとインターネットは繋がることから、モデムを疑っていたのですが思わぬところに原因がありました。
別に帰んなくても最初からNTT呼んでれば・・・と、まあ結果論ですが・・・

一件落着とゆうわけで、山陽本線をのんびりと香川に帰途の途中で乗り継ぎの為と夕方だったことからカープ、巨人戦で込み合う広島駅で途中下車・・・駅ビル内のお好み焼きを食べることにしました。

立ち寄ったのは、駅ビル内のお好み焼き屋さんが集結した一角にある「第二麗ちゃん」

この一角には第二でない「麗ちゃん」もあります

夕食には少し早い時間だった為、今回はそば抜きの豚玉・・・600円です

ちなみに一般的な豚玉そば入りは730円でした。
広島のお好み焼きは御存知の通り薄い皮の間にてんこ盛りのキャベツともやし、肉と天かす、微妙なやくみを挟んで焼いただけのもの・・言ってみればほぼ野菜炒めのようなものですが、どうしてこんなにおいしくなるのか不思議です・・・

唯一無二の味 お好み焼き 「ふみや」

山口から帰り、今日は久しぶりに「うどん」と決めて街へ出かけたのですが、商店街をふらふら歩いていると、妙に食べたくなった味が・・・
香川のグルメと聞くとやはり一般的にはうどんしかなく、少し香川に詳しい人で「一鶴の骨付き鳥」あたりでしょうか・・・
しかし!!お好み焼きでも香川独特のテイストが隠されているのです・・・それは、「もつ」、「きも」と言われるトッピング・・・香川以外の県のお好み焼きではあまり使用されない、鳥の肝、砂ずり、ハツ、玉ヒモなど(もつときもの線引きは店によって微妙に異なります)のことで、香川のお好み焼きメニューではかなりメジャーな存在。
その中でもひときわ異彩を放ち、なおかつ、ファンの心をつかんで離さないのがこの店「ふみや」です。

店は瓦町の本店と鍛冶屋町店があります。今回行ったのは鍛冶屋町の店・・・5年前まではＪＲの高松駅近くにお店が有り、その時は最初すぐ近くにアパートが有った時期があって、また会社も近かったためちょくちょく通っていたのですが、お店が鍛冶屋町に移るのと、高知への単身赴任が同じ時期で、その後も仕事先が西讃地区であったこともあり、まったくご無沙汰でした。何度か行こうと考えたのですが、時間が合わなかったりで、その前に店の場所が良く分からず・・・

注文したのは「きも玉」￥６００・・・ほんとに久しぶりの味・・・まったく変わっていません。
ちなみに多くのお好み焼き屋さんがその名の通りお好みで焼くことができますが、この店は一切焼かしてくれません。自分でできることはソースを塗ることと、食べることだけ・・・さらに鰹節、青のり、マヨなどは一切ありません。間違っても注文しないように・・・

独特の食感と風味・・・まず、生地が非常にモチモチとした感じの生地、そして焼きが・・油に他では見たことない牛脂のみを使い、焦げ目がつくぐらい焼きあげます。これにより外がカリッ、サクッとして中がもちっとした独特の食感と風味が生まれます。
また、特注ブレンドのソースが絶品です・・・個人的にはお好み焼き本来の風味とあまみが好きなので、薄めに塗ります・・・
食べるのにも注意が必要・・・コテしか渡してくれません。箸とかは絶対出てきませんので・・・
正直、いろいろと細かな暗黙のルールのようなものがあり、さらに、場合によっては無愛想な店長と、はじめて食べた時は少し脂っこく感じ、また独特の風味であることから？？？となるかもしれませんが、3度通うと病みつきになること間違いありません。香川へのうどんツアーの合間にでも、ぜひ立ち寄ってみてください。
お好み焼き　ふみや
↑お店のホームページです・・・何とインターネットで注文できるようになっています。
色々とメニューやこだわりについても載ってます・・・